THE SAVAGE

2020年12月16日

Cobalt Half Moon

多様なジャンルを 自らの解釈で生み出してきた「THE SAVAGE」が放つ3rd TRRACKは、
「SYNTHWAVE(シンセウェーブ)」をモチーフとした“サイバーパンクワールド”の再現。

深縹の視界に浮かぶ、50%の月。
ネオンに紛れた思考回路。
「彼」は、薄明かりに曝された工業的な直線を突き進む。
“Skit Mark”を超える刺激は、希望なのか?虚構なのか?

真実の戦場で虐げられる精神は、夜の闇で解放される。
溶け出す直線は、きっと機械的で挑発的なパラレルワールド。
彼らは、濃い”BLUE”に漂う、月の揺らめきを現す。

浮き沈む呼吸は 微かなパラノイア。
——「THE SAVAGE」の5人が、滾る亜音速で突き抜ける。


■ SYNTHWAVE×THE SAVAGE
80年代にシンセサイザーを主として創り出されたジャンルだが、
解釈が多様化しており、独自の進化を遂げたといっても過言ではない音楽。
日本での第一人者「NISI-P」による「本流」が、時代を知らない若さと融合した事で、
40年の時を超えて進化したサウンドを生み出した。
シンセサウンドの直線感と、どこかコミカルに聞こえる歌詞が
「レトロ」と「フューチャー」の境界線を描き出している。